皆さんこんにちは!埼玉バス釣り人のウォーカーです。
今回は2021年話題になったルアーメーカー【ニシネルアーワークス】のシンキングプロップベイトのベビーアビノー70Sの記事です。
開発者の西根さんは「巻くだけでサイズを問わずに釣れまくるのは、このベビーアビノー70Sの他にないです!」と仰っています。
これはどんなルアーか気になりますね!!それでは特徴や使い方を見ていきましょう。
開発者の西根博司(ニシネ・ヒロシ)さんとは?
ニシネルアーワークス代表の西根博司(ニシネ・ヒロシ)さんは1998年にカナダに移住しルアービルダーとして活躍されています。
2021年の前半にメディアで話題になったジャークベイトルアーの「エリー」シリーズを生み出した方です。この記事をご覧いただいている方も「エリー」をきっかけにニシネルアーワークスというメーカーを知った方も多いのではないでしょうか。
ニシネルアーワークスのルアーはどれも拘りが詰まっていて、造形も美しくこれから更に人気が出るルアーメーカーだと感じています。
何より代表の西根さんがとても誠実な方なんだろうなというのが写真からでも見て分かりますよね。そんな西根さんの人柄にファンになる方も多いのではないでしょうか。
さてそんな西根さんが手掛けた新作ルアーのベビーアビノー70Sについて解説していきましょう!
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※2021年前半に話題になったジャークベイト「エリー」はこちらです。
ベビーアビノー70Sの特徴
巻くだけで釣れるルアー
ベビーアビノー70Sは長さが7センチで11グラムのシンキングタイプのプロップベイトになります。
西根さんが開発の時に「投げて巻くだけで釣れてしまうので思考停止に陥った」と言う位に釣れっぷりが半端ではなかったとの事(汗)
ラージマウスバスもスモールマウスバスもどちらも良く釣れるルアーに仕上がっているそうです。
次に細かいディテールを見てみましょう。
ボディのコンパクトさに対して、大き目のプロペラを搭載。開発時には小さめのプロペラもテストされたそうですが圧倒的に大きいプロペラの方が反応が良かったそうです。
フロントのプロペラと同サイズのプロペラが、リアフック部分にも搭載されています。
最大の特徴はボディー腹部に装着された三角形状のブレードです。
このブレードがボディに当たり、他のルアーに出せない独特なサウンドを発生させ、フラッシング効果と相まってバスが引き寄せられます。
またこのブレードが運動源となりダブルプロップベイトでありながらロールアクションを発生させながら泳いでくれます。従来のシンキングプロップベイトは基本的にはボディはロールせずにただまっすぐ泳ぐだけですので、差別化もしっかりされています。
更にフォール時には、水平姿勢を保ちながらシミーフォールアクションを出してくれるので常にバスにアピールしてくれる隙の無いルアーになっています。
湖、河川、野池など様々なフィールドで活躍してくれそうなベビーアビノー70Sですが、実際に琵琶湖では2021年8月下旬に60センチ4390グラムというビッグフィッシュの釣果報告も出ているそうです(汗)凄すぎますね。
筆者は埼玉県バサーですので、河川や野池などで使用したいと思います。あとは霞ケ浦の護岸際や葦際をテロテロ巻いたりしたいですね。
スペック
商品名 | ベビーアビノー70S |
---|---|
全長 | 70mm |
重量 | 11g |
タイプ | シンキング |
価格 | 2,090円(税込) |
カラーラインナップ
「ジュブナイルラージマウス」「ジュブナイルブルーギル」「イエローパーチ」「ゴーストシャッド」「パールフラッシュ」の5色がラインナップしています。※2021年リリース時点でのカラーラインナップです。
どれも美しいカラーリングでどれも釣れそうです!!
ベビーアビノー70Sの使い方
基本的な使い方
使い方はいたってシンプルで投げて着水したら少し沈めて「ゆっくり巻くだけ」です。あとはルアーが勝手に仕事をしてくれるので巻き物ルアーで釣った事がないという方でも安心して使う事が出来ます。
1秒で30㎝潜る仕様(つまり10秒で3メートル潜る)になっているのでカウントダウンをして引きたいレンジまで沈めて下さい。基本的にはボトムまでは沈めずに表層から中層まででの使用でOKです。
また着水時のフォールでも釣れてしまう事があるので、油断せずに集中しておきましょう。
ベビーアビノー70Sが効果的なシーズン
シンキングプロップベイトが効果的なシーズンは夏から秋との事です。
理由としてはこの時期になるとバスが中層に浮くのでシンキングプロップベイトは効率が良いからだそうです。
皆さんも是非巻き倒してみましょう!!
※ニシネルアーワークスの名作クランクベイトの「チッパワ」
オススメのタックルセッティング
カバー周りではベイトタックル
岸際のカバーを流しながら攻める場合は、ベイトタックルでの使用がオススメです。11gのウエイトがあるのでベイトタックルでも問題なく使用可能です。
開発者の西根さんは、投げられるロッドであればなんでも問題ないとの事ですが、6フィート6インチの長さでML(ミディアムライト)~L(ライト)クラスのクランキングロッドがオススメと仰っています。
理由としては「フックが小さく細軸なので柔らかめのロッドの方がキャッチ率が上がる」との事です。
遠投する場合はスピニングタックル
遠くに飛ばして使いたい時はスピニングタックルの出番です。西根さんのオススメは6フィート6インチの長さでML(ミディアムライト)~L(ライト)クラスのロッドがオススメとの事です。
アタリがあってもすぐにフッキングしないで巻き続けてしっかりと魚の重みを感じてから合わせると良いそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか!2021年新作ルアーのベビーアビノー70Sは巻くだけで釣れるという、とても魅力的なルアーでしたね!
巻くだけで釣れるなんで私みたいな釣り下手アングラーには非常に嬉しい魔法のルアーだと思います。
ベビーアビノー70Sの購入を検討されている方の参考になれば幸いです。私もしっかり使ってバスをキャッチしたいと思います。
それではまた♪