シマノが作る大人気ロッドのエクスプライド。コストパフォーマンスが高いロッドで実売価格はアンダー2万円で手に入るモデルもあります。初心者の方からガチのアングラーの方まで満足するクオリティのロッドシリーズとなります。
現行モデルの169Hを使ってみたインプレをしたいと思います。個人的には買って良かったロッドです。
それではどうぞ。
ヘビーバーサタイルがポイント
元々はフロッグゲームをやってみたいという事から、色々なメーカーのヘビークラスのロッドを探していました。フロッグは通年使う訳ではないと思い価格もそこまで高くない物で検討していました。
そこで出会ったのがエクスプライドの169Hでした。
調べてくうちに、ジグやビッグベイトにもピッタリという事を知り、ジグとビッグベイトもこれから取り入れたい釣りだったのでエクスプライド169Hに決めました。
アンダー2万円というのもサラリーマンバサーにとってありがたい。
自重も120gと非常に軽く、6フィート9インチというレングスも取り回しが良く、使っていて気持ちがいいと感じました。
スペック
品番 | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 適合ルアーウエイト(g) | 適合ライン(ポンド) | テーパー | 本体価格 |
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169H | 2.06 | 1本 | 206 | 120 | 12~42 | 12~25 | F | 27,500円
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どんなシチュエーションで使えるの?
先述した通り、ヘビーバーサタイルな1本です。シチューションによってルアーを使い分けていきましょう。
フロッグ
アメリカで活躍中のバスプロ深江真一氏が2018年のバスマスターエリートシリーズでフロッグ用ロッドとして、エクスプライド169Hを使用していました。
本場のバスプロが試合でも使用するロッドという信頼感がありますし、実際にフロッグを扱ってみるとドッグウォークが非常にやり易かったです。
ロッドを下に捌いてアクションを付けても、ティップが水面に付きにくいレングス設定が、このロッドの魅力だと思います。
ジグ
ティップまで硬めの設定の為、テキサスリグやバックスライドなどには向いておらず、ガード付きジグに非常に向いています。
ラインのポンド数を20ポンドにすることでカバーをどんどん攻める事が出来ます。濃いカバーの中でバスを掛けてもブッコ抜けるパワーが備わっているので、勝負は一瞬で決まってしまう事だってあるんです。
ビッグベイト
ビッグベイト入門者にもオススメのエクスプライド169H。短すぎず、長すぎずのレングスなのでオカッパリでもボートでも活躍します。
背負えるメーカー推奨のルアーウエイトは42gがMAXとなっていますが、ジョインテッドクロー178(56g)やタイニークラッシュ(56g)も軽快に扱うことが出来ます。
他にもブルフラット5.8インチ(約46g)や、ショットストーミーマグナム(46g)なども快適に扱う事が出来ました。ストロングゲームの入門に如何でしょうか。
合わせるオススメリール
シマノのプロスタッフの方が、合わせているリールは「メタニウム」シリーズを合わせている事が多いようです。撃ちモノや、フロッグの場合は「メタ二ウム」シリーズを選択すれば手返し良くキャストが出来ると思います。
個人的に合わせていたリールはフロッグ用に「19 SLX MGL」のXGにPEを巻いて使用していました。ビッグベイトとジグには「12 アンタレス」のノーマルギアにフロロの20ポンドを巻いて使用していました。ビッグベイトとジグはこの竿ではショートピッチングで使用していたので問題なく使えていましたよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか。エクスプライドの169Hはコストパフォーマンスに優れたロッドになります。ジグやビッグベイト、フロッグをこれからやってみたい!!という方にオススメ致します。
釣りの引き出しもきっと増えて、バスのキャッチ数もアップすることでしょう。それではまた!!