皆さんこんにちは!埼玉バス釣り人のウォーカーです。
今回は、オカッパリのスペシャリスト川村光大郎さんが愛用するルアーをまとめました。川村さんと言えばかれこれ15年以上前位から雑誌などメディアに露出されておりバス釣りのオカッパリシーンを牽引してきた存在ですよね。
筆者も高校生の時に、川村さんに影響されてパームスのフレイムという赤いブランクスのロッドを購入しましたw
そんなオカッパリバス釣りのトップを走る川村さんが使うルアーはどれも実釣能力の高い物ばかりで、個人的に川村さんが愛用するルアーはかなり信用しています。また川村さんが作るルアーは信用感が高いと言えると思っています。
自社のボトムアップ製品だけではなく、他社のルアーも良いものは良いと使うあたりが自社製品のセールス臭を感じず好印象です。
本記事では、川村光大郎さんがオカッパリで使うルアーが分かる事で、バス釣り初心者の方がオカッパリでどんなルアーを使えば良いか分からないといった事が解決します。
それでは最強陸王の愛用ルアー10選はコチラです♪
ハードルアー系
ビーブル3/8オンス(ボトムアップ)
まず一つ目は、横揺れを生むスプリッターが特徴的なスピナーベイトのビーブルがランクインしました。川村さんと言えばスピナーベイトを使ったサイトフィッシングの「スピナベサイト」という技を世間に広め、釣れっぷりに皆さん驚かれたと思います。
勿論サイト以外にも実釣能力は高く、霞水系のようなマッディウォーターでも釣れます。スレたバスにも強く、スプリッターの横揺れと生命感のあるスカートのなびきが相まって「食わせ」に長けています。川村さんがハードルアーの中でも一番多用するルアーのようです。
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スティーズポッパー70F(ダイワ)
川村さんがトップウォータープラグで一番釣っているというスティーズポッパー70F。ラインナップされている中でも一番大きいサイズを愛用されています。ポコンというポッパーならではのポップ音でも誘えて、クイックな首振りでも誘えるルアーです。
本来トップウォーターはナイロンラインを使用するのが好ましいのですが、スティーズポッパー70Fは高浮力の為、フロロラインでも扱い易いという点が特徴です。つまりタックルの数に制約が掛かるオカッパリシーンにおいて非常に重宝するルアーになります。
川村さん曰く「水面が一番バスを騙しやすい」とトップ系は多用されるようです。
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レゼルブ(ディスタイル)
水がクリアで、プレッシャーが高く、スピードで騙したい時に使うルアーがディスタイルのレゼルブです。川村さんはレゼルブをハネモノの部類に入るが見た目も機能も全く別物と捉えているようです。
川村さんは速巻きでの使用をメインにされていて、水面を飛び出すかどうかのギリギリのスピードでリトリーブで巻き切ってしまう使い方のようです。速く引いても存在感が強すぎない点がレゼルブの強みとの事です。
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ジョイントゾーイ(THタックル)
パッと見はかなり奇抜なルアーですが、とてつもないパワーを秘めたルアーがジョイントゾーイです。サイトフィッシングでの使用がメインになり、基本的な使い方はスローなi字引きで、ロッドワークではなくリトリーブスピードの緩急で仕掛ける使い方をされているそうです。
色々な使い方が出来るルアーで、フロントフックがボディ下ではなくサイドにセッティングされているのが特徴です。これによって根がかりし難くボトムにステイさせることも可能です。川村さん曰く、何をやっても見向きもしなかったバスがジョイントゾーイにだけ反応する場面が多々あるそうです。
オーバーライド1/8オンス(O.S.P)
冬場のタフを克服する鉄板ルアーの定番品であるオーバーライド。スライドフォールに特化していて、フォールしている時の滞空時間が長い。1/8オンスという重さが肝で食わせの間を演出可能との事。
霞水系や、ため池など水深が無い場所でメタルの有効性を享受できるという事であり他のメタルルアーに比べて明らかに釣れると実感されているそうです。
川村さんはライトメタルゲームにはPEスピニングタックルと組む事をオススメしています。
ソフトルアー系
ブルスホッグ3インチ(ボトムアップ)
パドルによるアピール力を備えつつ、止めても他のパーツが自発的に動くというナチュラルな要素を持ち合わせているブルスホッグ。ブッシュやレイダウンといったカバー撃ちでも、単発の杭や水門回りなどのオープンウォーターでも、一通りどこでも出番であります。
川村さんはテキサスリグは現在あまりテキサスリグは使用せずに、リーダーレスダウンショット(ジカリグ)をメインに使用されているようです。理由は水中での姿勢がリーダーレスダウンショットの方が良く、動きも良いとの事です。ちなみにフックは川村さんプロデュースのライトニングストライク(ハヤブサ)の#1/0がベストマッチ。
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コスモ2.5グラム+M.P.S(両方ともボトムアップ)
川村さんの代名詞でもあるスモラバを用いた、マイクロピッチシェイク。コスモとM.P.Sの組み合わせが現在のメインセッティングです。
ベイトフィネスタックルセッティングで主にカバー絡みで使用されているとの事。川村さんがメディアで披露する前はとんでもないほどのパワーがあったそうです。しかし近年、虫系やネコリグなど「吊るし」による一点での誘いを誰もが実践するようになった為、そのアプローチの効果は年々薄れてきているそうです。
川村さんは最近はカバーに限定させず、護岸際でカーブフォール&マイクロピッチシェイクさせたり、一度ボトムまで落としてワンホップさせてからボトムギリギリを切った状態でスイミングさせたりと使い方にバリエーションを持たせて使用しているようです。
ヴァラップスイマー3.3インチ(ボトムアップ)
シャッドテールワームは現在様々なメーカーからリリースされており、5インチ前後のサイズは効果が薄れてきている。そんな中で川村さんはヴァラップスイマー3.3インチをスピニングタックルで使用されています。3.3インチのサイズ感だから食わせられ、スピニングで使う事で距離を出せるというメリットもあります。フックはライトニングストライク#2/0がオススメです。
主な使い方は浅いレンジをゆっくり目視をしながらリトリーブでOKです。深いレンジを探るときはウエイテッドフックを使う良いとの事です。
ハリーシュリンプ3インチ(ボトムアップ)
川村さんが2020年に公開したハリーシュリンプ3インチを用いた逆刺しネイルリグ、通称「のそのそエビ」。このリグで川村さんは2020年の陸王チャンピオンカーニバルでもナイスバスをキャッチしています。
細かなシェイク&ズル引きでゆっくり「のそのそ」とボトムを這わせて、まさにエビを擬態するリグに仕上がっています。またこのセッティングはバックスライドするのでフォールバイトを期待できるリグになっています。
フックはライトニングストライクの#2がベストマッチ、ネイルシンカーは水深によって0.45gと0.9gを使い分けているようです。
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ギャップジグ5g(ボトムアップ)
近年、川村さんの使用頻度の高いアイテムがコンパクトカバージグです。2020年の陸王チャンピオンカーニバルでもキッカーフィッシュをキャッチしています。
そして2021年に川村さんの拘りが詰まったコンパクトカバージグのギャップジグを自社ブランドからリリースしました。フィールドのハイプレッシャー化が進みフルサイズのジグではなかなか食わせにくい昨今の状況の中、他の釣り人に釣り勝つ為のサイズ感になっています。
トレーラーにセットする物はピッグダディJr(釣り吉ホルモン)やブルスホッグ3インチ(ボトムアップ)がメインになるそうです。特にピッグダディjrは動きと存在感がポークにしか出せない特別なものがあるそうです。ハイプレッシャーな場面ではポークが有効で川村さん曰く、「そこまでポークルアーを使っている人が居ない」と言うのもメリットだと感じているようです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。オカッパリのスペシャリスト川村光大郎さんが愛用するルアーをご紹介致しました。
どれも実用性が高いので、もしお持ちでないルアーがあれば川村光大郎さん愛用ルアーを揃えてみてはいかがでしょうか?
筆者は今回ご紹介したルアーは全て所有しておりますが、その中でオーバーライド以外のルアーでは全てバスをキャッチしているので、きっと皆さんにも良い釣果をもたらしてくれるルアー達ですよ。
それでは楽しいバスフィッシングライフを♪