皆さんこんにちは!埼玉バス釣り人のウォーカーです。私やっと2021年の初バスを捕獲する事が出来ましたので、その時のフィールド状況と、その際に活躍したジャッカルのマッシュボブのインプレをお伝したいと思います。
2月と言う難しい季節ですが、本記事をご覧頂ければ『巻いて獲る』事が出来るヒントになると思います。
それではどーぞ!
早春のシャロークランク
2021年は2020年の冬に比べると冷え込みも厳しく、冬らしい冬でした。ちなみに正直申し上げると2月にクランクベイトで今まで釣った事がありませんでした。
そんな筆者ですが、とある動画を見て「なるほど!!」と思った事がクランクベイトを使ってみようと考えたきっかけになります。
本記事の最後に、動画を張り付けさせて頂きますので是非ご覧になって下さい。
キーワードは「濁り」と「増水」
11月頃から徐々に水温は下がり続け、1月には水中では最低水温期を迎えることになりますが、2月になってから「春っぽいな」という日を体感されることが多くなってきませんでしたか?
そんなちょっと暖かい日が続いて表水温は暖かくなってきた後に降る「雨」が水中のに変化をもたらします。雨が降る事で起こる変化として「濁り」と「増水」が重要なファクターになっています。
2月中旬のまとまった雨が降る前まではクリアアップしていた水も、ご覧の通り結構濁ります。水位もこのフィールドで30cmは増えていました。
そしてサーモクラインの変化によってボトムの魚が中層に浮くという点、濁りという点から筆者はシャロークランクをチョイスしました。
中層を巻いてくると結果が出ました
動画で語られていた、中層に魚が浮くという点、濁りの中でもアピール出来るシャロークランクをボトムにコンタクトせずに中層を巻いてくると「フッ」と軽くなるようなバイト。
正直な所、釣れるとは思っていなかったのが本音です。勿論たまたまかもしれませんが、「2月にクランクって釣れる訳がない」という固定概念が払拭された瞬間でしたし、バスフィッシングの面白さを改めて実感させて貰いました。
という事で続いては貴重なバスを釣らせてくれたルアーをご紹介したいと思います。
ジャッカル「マッシュボブSR」
スペック表
製品名 | マッシュボブ50SR |
---|---|
サイズ | 50mm |
重さ | 9g |
タイプ | フローティング |
価格 | 1,500円(税別) |
インプレ
ジャッカルのマッシュボブSRはサイズが50mmと小さいクランクベイトになっています。障害物回避能力も高く、マグネット式の重心移動システムが内蔵されているのでキャスタビリティも抜群です。普段クランクベイトを使わない方でもすんなり遠くにキャストが出来てしまいます。
また潜行深度は1.0mとオカッパリでも使い易い点が気に入っています。
セールスポイントである障害物回避能力は高いと感じました。色々な場所を巻いてみましたが根がかりは発生せず、根がかりしそうになってもハンドルを巻くのを止めれば浮いてくれます。
巻き抵抗も、個人的には丁度良くテンポよく巻いてこれる印象でした。
比較的どこの釣具屋でも手に入りますし、クランクの名手「北大祐(きただいすけ)」さんも使っているようなので性能は折り紙付きです。
オススメのタックルセレクト
使用したタックルは旧ゾディアスの166ML-Gに20メタ二ウムのHG、ラインはフロロマイスターの12ポンドです。※新しくメタ二ウムを購入を検討されている方は23メタ二ウムがオススメです。
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このバスはグラスロッドだから獲れた1本。こちらの写真を見て下さい。
リアフックにバイトして、ファイト中にフロントフックが外に掛かった状態で、リアフックなんてほぼ乗っかている状態でした。
グラスロッド特有の粘りがバイトを弾かない事で、フロントフックを外に掛けてくれたんだと思います。ロッドについては下記記事をご覧下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか。本記事をご覧になって頂いた方に早春のバスを『巻いて獲る』きっかけになれば幸いです。
そしてジャッカルのマッシュボブSRも非常に使い易いクランクベイトとなりますので、是非購入してみて下さい。
それではまた♪