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ルアー

トップだけじゃない!ダウンショットでも釣れるスクーパーフロッグの使い方【ボトムアップ】

皆さんこんにちは!埼玉バス釣り人のウォーカーです。

さて今回は2021年ボトムアップからリリースされたカエル型のワーム「スクーパーフロッグ」の記事となります。

2021年年始にボトムアップ新製品の情報をみてからずーっと気になっていたアイテムです!発売後はハイプレッシャーな霞水系などでもしっかり果をたたき出すと評判です。

カエルの形をしているので表層で使用するワームと決めつけていましたが、実は意外な使い方もあるんです・・・。そして筆者はそんな意外な使い方で寒くなった10月下旬にバスをキャッチする事が出来ました。

またスクーパーフロッグを愛用されているプロアングラーの方の使い方もご紹介します。

是非本記事をご覧になって参考にしていただければ幸いです。

それではどーぞ♪

スクーパーフロッグのインプレ

YOUTUBEより引用

スクーパーフロッグの特徴

スクーパーフロッグはソフトエラストマー素材で出来たカエル型のワームになります。ソフトエラストマー素材で出来ているので水中に沈まずに水面に浮くワームになります。

特徴的な脚がアクションを加えると伸びて、反発力で元に戻るのですがその動きが本物のカエルの脚の動き(キックアクション)を再現しています。また移動距離を抑えたネチネチした誘いも得意としています。

YOUTUBEより引用

川村さんがスクーパーフロッグの開発の際、房総の豊英ダムで11月の寒い時期にも関わらず違うルアーで一度流した後にスクーパーフロッグを投げたら50UPが2匹連発したというエピソードもあるそうです。

発売当初は直ぐに完売しご覧の通りフリマアプリでは定価越えで取引がされていましたが、現在は釣具屋で入荷してもすぐに売り切れる事はなさそうです。

スクーパーフロッグの使い方

基本的な使用方法はノーシンカーリグで使用し、水面を泳ぐカエルをイミテートしてバスにアピールしていきます。

スクーパーフロッグは本物のカエルのようなキックアクションが出せるのでバスが本物のカエルだと思い、本気のバイトをしてきます。

カエルをエサとして捕食しているフィールドではとてつもない威力を発揮します。インスタグラムやツイッターを見てみるとプレッシャーの高い霞水系でもかなりの釣果を出しているのを確認しています。

そしてスクーパーフロッグの使用方法はノーシンカーリグだけではありません!!

筆者は後述する伊藤巧プロがダウンショットリグでスクーパーフロッグを使用するのを見て衝撃を受けて直ぐに釣り場で試しました。

その日は午前中のみの釣行で10月の下旬というタイミングでした、巻物ルアーで一通り探っても無反応。。。これは今日はボウズかなと覚悟しましたが、ふとスクーパーフロッグのダウンショットを試していないと思い、すぐにリグり数投するとすぐにヒット!!

サイズはアベレージサイズですが嬉しい1匹。ダウンショットで使うなんて購入した時は1ミリも思っていなかったので驚きました。

是非使ってみて確認して欲しいのですが、スクーパーフロッグがシンカーに引っ張られて沈む時のアクションがかなりイケてます。釣れるのも納得すると思いますよ。

スクーパーフロッグの概要

スペック

製品名 スクーパーフロッグ
素材 ソフトエラストマー
ウエイト 3.1g
価格 990円(税込)
個数 3匹入り
発売時期 2021年7月上旬

カラーラインナップ

2021年発売時には上記8色のカラーがラインナップされました。釣具屋では視認性の高いバブルガムピンクとアルビノは直ぐに売り切れる人気カラーです。

推奨のフックサイズ

オフセットフックの場合#3~4(セット後に針先はワームのように埋め込まないで下さい。フッキングの妨げになります。)

メーカー推奨はオフセットじは#3~4となっていますが、川村さんは自身がプロデュースするハヤブサのライトニングストライク#2で使用されているそうです。ボディギリギリいっぱいまでで収まるのでフッキングも良いとの事です。

またマスバリは#3~6が推奨のフックサイズとなっています。

ディテール①ヘッド形状&アーム

ヘッド形状はタテ割りしたような断面になっていて水受け面を増やし、頭で水を押します。また移動距離の抑制にも機能します。張り出した口が特徴ですが、フックを中心に刺す目安にもなり初めて使用するアングラーも安心してフックセットが出来ます。

そして左右に開いたアームは水をしっかり掴んで移動距離を抑えつつ、細かな誘いでもピコピコと動いてバイトを誘ってくれます。

ディテール②レッグ

YOUTUBEより引用

リアルなキックアクションとナチュラルな波紋を生むオリジナル形状のレッグ。画像の通りその姿はまさに泳ぐカエルそのものです。

伸びたレッグが戻る動きはブレーキ効果もあり、移動距離をおさえた誘いにも役立っています。

ディテール③スリット

太くて短いボディは曲がりにくいため、フッキング時に針先が出にくいのが難点ですが、スクーパーフロッグは背中側とお腹側に分けて縦・横両方向にスリットを入れることで、柔軟性を高めています。ソフトエラストマー素材と相まって、抜群のフッキング性能も備えています。(上記画像はお腹側のスリットです)

ディテール④パッケージ

スクーパーフロッグのパッケージは本来の形状を守り、切り離し可能なブリスターパックになっていますので持ち運びもし易いです。エラストマー素材はクセがつきやすく、他のワームと一緒に保管すると溶けてしまいますので、使用時以外はパッケージに入れて保管がベストです。細かい配慮も嬉しいですね。

ちなみにこの持ち運べるパッケージのアイデアは、レイドジャパン社が先に使用しており、このアイデアに感銘を受けた川村さんが、レイドジャパン代表の金森隆志さんに使用の許可の相談をされたそうです。

スクーパーフロッグを愛用されているプロアングラーの使い方

愛用者①佐々木勝也プロ

ルアマガプライムHPより引用

佐々木勝也プロはスクーパーフロッグを愛用しているプロアングラーの一人です。佐々木さんはルアーマガジンの大人気企画「陸王」(2021年 佐々木勝也VS三原直之in三川ダム・八田原ダム戦)でスクーパーフロッグを使用してバスを多数キャッチしていました。

ルアマガプライムHPより引用

スクーパーフロッグのアシ際提灯の釣りが炸裂していました。バスが水面を割る音を聞いてフッキングするというエキサイティングな釣り方でした!!

アシ際提灯はおかっぱりアングラーの方にも真似し易いので嬉しいですね。

愛用者②伊藤巧プロ

伊藤巧プロもスクーパーフロッグを愛用しているプロアングラーの一人です。伊藤さんもルアーマガジンの大人気企画「陸王」(2021年 伊藤巧VS木村建太in遠賀川戦)でスクーパーフロッグを使用してデカバスを仕留め見事勝利されました。

※(後日、運営側の確認不足で立ち入り禁止エリアで釣りをしていたことが発覚し伊藤巧さんは決勝戦進出を辞退する事になってしまいました。)

この時のスクーパーフロッグの使用方法がダウンショットリグ(シンカーは3.5gでマスバリちょんがけ)でした。目から鱗の使い方ですが、伊藤プロは「エラストマー素材のワームは沈めると釣れるのを分かっている」と仰っていました(汗)やはりトッププロは発想が違いますね。

ちなみにこの時に使用していたラインはシーガーR18フロロリミテッドハードBASS4ポンドです。

オススメのタックルセッティング

YOUTUBEより引用

ここでは開発者の川村光大郎さんのスクーパーフロッグ用(ノーシンカーリグ使用時)のタックルセッティングをご紹介します。

ロッドはスティーズのショアコンペティション ファイヤーフラッシュ(S64L-SV・ST)でリールはルビアスLT2500S

ラインはPE0.8号にリーダーが1.5号の組み合わせでした。

ライトクラスのロッドであればスクーパーフロッグを問題なく扱う事が出来ますし、ダウンショットリグで使用する際も扱い易いと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ボトムアップの2021年新製品のスクーパーフロッグはトップウォーターで使用するだけでなく、沈めても釣れる素晴らしいワームです。

スクーパーフロッグを購入したけど使っていない方、これからスクーパーフロッグを購入して使ってみようという方の参考になれば幸いです。

それでは楽しいバスフィッシングライフを♪

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