皆さんこんにちは!埼玉バス釣り人のウォーカーです。
さて今回は【2022年】発売となるダイワのフラッグシップモデルSTEEZ(スティーズ)ロッドの新作モデルをまとめました!!
2021年に、実に15年ぶりにフルモデルチェンジを果たしたSTEEZですが、新たに2022年に4機種が加わることになりました。
内訳はベイトロッドが3本に、スピニングロッドが1本となっています!!
STEEZロッドの特徴をおさらいしつつ、新しい追記機種をご紹介していきます。
それではどーぞ♪
まずはSTEEZロッドの特徴をおさらいしよう!
特徴①用途に応じて選べる3カテゴリーに大別
STEEZは大きく分けて3カテゴリーに分けられる。①ファストムービング②ワーミング③バーサタイルと分けられる。SC(ショアコンペティション)は陸を主軸とする中で、ワーミングかバーサタイルかの選択が可能。
特徴②新AIR BEAM SEAT 第2世代の全モデル搭載
STEEZ第二世代はアングラーと直接の接点となるリールシートを刷新。より自然なグリッピングを追求する事で攻撃力が増します!
【ベイトキャスティング】貫通するブランクはリールシート内で下方向へオフセットして低重心化。シート前後の段差を減らすと共に、トリガーを薄く短く形成する事で各指がスムーズに移動可能になった。
【スピニング】フォアグリップの下側を逆アールかつ段差のない形状に仕上げ、持ち替えやすさやグリッピングしやすさを向上。ベイト・スピニング共に※エルゴノミクスを追求したデザインです。※エルゴノミクス=人間工学
特徴③最適モデルが解るモデル名略称表記
モデル名の末尾にハイフンで繋がる英文字は、主に搭載テクノロジーの略称となっているのでご説明します。加えてカーボンシートの技術「X45」「3DX」も合わせてご説明します。
- 【SV】(SVF COMPILE-X)ダイワバスロッドの最高峰に採用が許されるカーボンテクノロジー。レジン量を極限まで抑える事で、軽量かつ細身、超感度を実現。
- 【G】(SVF GLASS)レジン量を極限まで抑えグラス繊維を密入する事で、グラス特有の粘りはそのままに圧倒的な軽量化を実現。ダイワオリジナル。
- 【FR】(FROG)フロッグゲームを主目的とするモデルの略称で、テクノロジーとは異なる。
- 【AGS】(AGS+CWS)ダイワ独自のカーボンガイドがAGS、カーボンでスレッドの代役を果たすCWS。どちらも超軽量かつ高感度、そして高剛性がある。
- 【ST】(MEGA TOP)ソリッドティップの略称。メガトップはカーボン繊維が均一に分散されたダイワ独自の構造で、どの方向にも同じ曲がりを見せる。
- 【SMT】(SUPER METAL TOP)曲がっても戻る形状記憶特性を持った超弾性チタン合金穂先。金属ならではの鋭い振動伝達を活かした究極感度を実現する。
- X45 FULL SHIELD・・・ブランクに対して±45度方向にカーボンシートを巻き、ねじれを防ぐ構造がX45。STEEZは先から根元までを覆うフルシールド仕様になっている。
- 3DX・・・ハニカム構造のカーボンシートを最外周に巻くことで、強度アップと共に形状復元力に優れるテクノロジー。主にバット部に採用されている。
さぁSTEEZの特徴についておさらいしたところで、本題の2022年の追加機種をチェックしていきましょう!!
2022年モデル① SKYRAY 68(スカイレイ68)
赤羽修弥(あかばねしゅうや)監修
2010年に赤羽さんがオールスター3連覇を決めたプロト・ベイトフィネスロッドは翌11年、スカイレイの名のもとに登場して早10年。今度は21年にオールスター・キングオブキングスを制した際に使っていたプロトロッドが今季、事実上のフルモデルチェンジ機としてリリースされる。
ボトムの障害物を舐め上げるようにライトリグをトレース出来る優れた感度と操作性はさらに向上。先代比5インチの長尺化は遠投性能とロングストロークの優位性を発揮。
スペック表
モデル名 | C68ML-SV/SKYRAY 68 |
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全長(m) | 2.03 |
継数(本) | 2(ハンドルデタッチャブル仕様) |
自重(g) | 92 |
ルアー重量 | 3.5~14g |
ライン | 6~14ポンド |
テーパー | ファスト |
本体価格 | 66,000円 |
発売時期 | 2022年4月 |
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2022年モデル② FIREWOLF(ファイアウルフ)
川村光大郎(かわむらこうたろう)監修
2021年、陸王最多優勝記録を塗り替えた川村光大郎さんの原動力「STEEZ SCプロト」がいよいよ発表。それは16SCファイアウルフの後継機種、6年ぶりのフルモデルチェンジとなります。
最大の特徴は、従来不可能とされていたクランクベイトへの対応力を兼備した事。感度と操作性に優れたブランクに、太身の中弾性ソリッドティップを搭載。ワーミング時には張りを保ち、クランキング時には柔軟性を発揮。歴史を変える1本が完成しました。
スペック表
モデル名 | SC C69M+ -ST/FIRE WOLF |
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全長(m) | 2.06 |
継数(本) | 2※ハンドルデタッチャブル仕様 |
自重(g) | 112 |
ルアー重量 | 5~28g |
ライン | 8~20ポンド |
テーパー | レギュラーファスト |
本体価格 | 62,500円 |
発売時期 | 2022年5月 |
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2022年モデル③ WEREWOLF(ウェアウルフ)
並木敏成(なみきとしなり)監修
並木敏成さんのワーミングフィネスロッド・08ウェアウルフが次世代機として爆誕しました。低負荷ではティップアクション、高負荷ではパラボリックに曲がるマルチテーパーにして、超感度を体感できる基幹構造はそのままに、バットパワーを強化。
先代機は3.5g前後の各種リグに対応するモデルとして知られるが、22ウェアウルフはバットパワー強化によって抵抗の大きい5~7gまで操作性を向上させている。
スペック表
モデル名 | C66M-SV/WEREWOLF(Power Plus) |
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全長(m) | 1.98 |
継数(本) | 2※ハンドルデタッチャブル仕様 |
自重(g) | 99 |
ルアー重量 | 5~21g |
ライン | 8~16ポンド |
テーパー | ファスト→スロー |
本体価格 | 67,000円 |
発売時期 | 2022年4月 |
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2022年モデル④ KINGBOLT(キングボルト)
並木敏成(なみきとしなり)監修
STEEZの前身(バトラー)から実に4代目を数えるレジェンドネーム【キングボルト】が第2世代に降臨。歴代のフルチューブラー構造にメスを入れ、同モデル史上では初となるソリッドティップを採用する事でタフな現代フィールドに応戦する。
張りを持たせた′硬いソリッド′はラインスラックを作りやすく、常に釣れる状態をキープ。ボトムでは小さな変化も確実に感じ取り、超感度ブランクが振動を増幅して手元へと伝達する構造となっている。
スペック表
モデル名 | S68ML-SV・ST/KINGBOLT |
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全長(m) | 2.03 |
継数(本) | 2※ハンドルデタッチャブル仕様 |
自重(g) | 93 |
ルアー重量 | 1.8~11g |
ライン | 4~8ポンド |
テーパー | ファスト |
本体価格 | 70,000円 |
発売時期 | 2022年4月 |
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まとめ
いかがでしたでしょうか?2022年にリリースされるSTEEZロッド4種類をご紹介しました。STEEZロッドは非常に人気のあるモデルが多いので、どれも気になりますね!
個人的には川村光大郎さんのファイアウルフがとても気になっております。
STEEZロッドの新製品が気になっていたという方の参考になれば幸いです。
それではまた♪