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バス釣りあれこれ

【バス釣りでのトラブル集】万が一の対処法まとめ

皆さんこんにちは!埼玉バス釣り人のウォーカーです。

バス釣りをしていて予期せぬトラブルが起こる事ってありますよね?

場合によっては貴重な釣りの時間を削る事にもなってしまいます。。。

そこで今回はそんなバス釣りの際に発生してしまうトラブルへの対処法をまとめましたので、是非頭の片隅に覚えていて欲しいと思います。

それではどーぞ。

①ルアーのフックが体に刺さる

釣りをしていると時に起こりやすいトラブルの一つとして、「フックが指や身体に刺さる」があります。

ルアーをキャストする時にトレブルフックが、頭に刺さる。バスの口からルアーを外す時にバスが暴れて指にフックが刺さる。。釣りをするうえでこの危険はいつも隣り合わせ。

もし刺さってしまった場合はまず落ち着いて、刺さり具合を確認しましょう。
カエシまで刺さっていない場合であればすぐに抜けますが、カエシまで刺さっている
場合は病院へ行くのが安全です。(気合いで引っこ抜く方もいらっしゃいますが、自己責任でお願いします。)

「形成外科」「皮膚科」の病院に行くのがベターです。

実際に筆者も釣り仲間の一人がルアーのフックがカエシまで指に刺さってしまい、非常に痛そうでした。フックを貫通させてカエシを潰して抜こうと試みましたが激痛で貫通はとても出来る状況ではないようでした。。。。

その時も結局、最寄の「形成外科」病院を探して、麻酔を打って抜いてました。
なんだかんだ2時間は釣りを中断してしまい、釣りする時間が減って怪我した本人が一番
ショックそうでした。

このトラブルへの対策としては、フックをバーブレス(カエシを潰す)事は非常に有効だと考えます。カエシが無ければ深く刺さってしまってもフックを抜きやすくなりますし、バスの口からルアーを外す時も外しやすくなるメリットがあるので、身体に刺さるのがご不安な方は是非バーブレスをご検討下さい。

最後になりますが自分で自分の体に刺してしまうならまだしも、他の人に刺してしまったら本当に大変な事になるのでキャストの際は周囲に人が居ないか確認する癖をつけましょう。

②釣り場で困ってる動物を助ける

道徳的な部分になりますが、釣り場で困っている動物に遭遇したらどうしますか?という事です。想定するシチュエーションとその対応方法を考えてみました。

①溺れている犬や猫に遭遇する

→ランディングネットなどを用いて救助してあげて下さい。陸に上げた後に素早く走っていく元気があればいいですが、明らかに衰弱している場合は出来れば釣り人が様子をみてあげてください。その際最寄りの役所に問い合わせや、地域の保護団体さんに連絡して下さい。

②弱っているタヌキなどの野生動物に遭遇する

→野生動物はペットとは違い、自然のままに生きて、傷つきそして死んでいくのが本来の姿です。心苦しいですが基本的にはそっとしてあげましょう。どうしても心残りになる方は保護の対象にならない動物もいますが最寄りの役所に連絡してみて下さい。もし持ち上げたりする際も素手で触れるのはやめた方が良いです。

③釣り糸に引っかかった鳥に遭遇する

→可能であれば糸を取ってあげて下さい。直接ふれなくてもラインカッターで糸を切ったりする事はできるのではないでしょうか。

①と②の出来事に関しては釣り人が予め予防策を施す事は難しいですが、③の出来事に関しては釣り人に出来ることはあります。それは単純明快!釣り糸を釣り場に残さない事!(糸だけでなくゴミは全て残さない事)

出来れば捨て糸を見つけたら他人の分でも拾ってあげるくらい余裕のある人間になれるときっと神様は見てくれています。良いことあるよ!徳を積みましょう。

個人的に気になるのはミスキャストして木にルアーが引っかかった時に、諦めてロッドの先あたりから糸を切るパターン。これをやってしまうと数メートル分の糸がゴミとして釣り場に残ってしまいます。そしてそれが動物に引っかかる可能性に繋がります。

ラインを巻き付けてルアーの結び目から引きちぎる「カラビナキッター」という良い商品が売ってますので、ぜひ釣り人の皆様に使って頂きたいと思います。

③釣り場で落水する

釣りをしていると誤って落水してしまうことってありますよね。筆者もおかっぱりの時にバスをランディングしようとしゃがんだら土の足場が崩れてしまい、川に落ちてしまいました。足元から水深が1mほどあり溺れる心配はありませんでしたが、釣り場からみていた感じより川の流れが強いことに驚き、流されるのではないかという不安に駆られました。

なんとかバスもキャッチし陸に上れましたが、大変な思いをしました。皆さんはご注意下さい。それではバス釣りにおいての落水対策グッズをご紹介したいと思います。

①滑りにくい靴を履くべし

濡れた斜め護岸は要注意。マジで滑ります。グリップ力のある靴を履いた方が安心です。

②スマホは防水ケースに入れとくべし

これ結構対策していない方は多いのではないでしょうか。筆者は先述したとおり川に落水したのですが、その時にスマホを水没させてしまいました。。。直ぐに水分を拭き取って乾燥させたのですが1度起動しましたがすぐに切れてしまい壊れてしまいました。買い替えなどの思わぬ出費が発生。

筆者はこの出来事から防水ケースに入れるようにしました。オススメはモンベルの防水ケースが軽くて防水性能も抜群です。落水時だけでなく雨の日の釣行時にも活躍します。

③ランディングの時はネットを活用する

大体の方はランディングネットを使用されているかと思いますが、伸びるランディングネットはバス釣りのおかっぱりではマストで持っていた方が良いです。ネットがないとあと一歩バスまで手が届かない時に無理をしてキャッチしようとすると筆者のように落水します。3メートルほど伸びるランディングネットだと非常に重宝します。

④釣り場で車上荒らしにあう

バス釣りで起きるトラブルに車の車上荒らしがあります。

大体の釣り場は駐車場と離れている事が多く、犯人は釣りに行ったらなかなか車にすぐには戻って来ないことを分かっていて犯行に及びます。車に積んでる大切なロッド・リール・ルアーなどが標的にされ盗まれる。。。考えただけで辛いですね。

ですがSNSで車上荒らしにあった一般アングラーやバスプロの報告を見かけたりするので、明日は我が身と思って釣行時は気をつけましょう。

車上荒らしの手口は時代と主に変化しておりますが、代表的な手口を主な3つをご紹介します。

①窓ガラスを割って侵入

窓ガラスを割っての社内への侵入は、昔からあるスタンダードな手口です。割れても目立たず、大きな音もしないことから、一般的には運転席・助手席横の三角窓が割られることが多いようです。タックルを盗むのが目的であればリアガラスを割られてしまう事が多いようです。

②リレーアタックによる侵入

リレーアタックは、スマートキー搭載車を対象としたもので、スマートキーが発する微弱な電波を受信し、車のロックを解除することで侵入する手口です。単独ではなく数人によって犯罪が行われることが多く、1人の犯人がまず車の持ち主のスマートキーに接近し、受信用の装置でスマートキーが発する電波を受信します。それを増幅して仲間に電波を送ることで、スマートキーを電子的にコピーし最終的に車のロックを解除します。この手口は車両の盗難にも使われる手口です。

③CANインベーター

CANインベーターは、スマートキーの電波も使わない新しい手口となります。車にモバイルバッテリー型の小型の機器を接続して、制御用のコンピューターに侵入し、ロックを解除したり、エンジンをかけたりします。

続いて、万が一被害にあった場合の対応を落ち着いて以下の順で対応しましょう。

1 警察に通報

まずは警察に通報しましょう。注意点は警察の見分が終わるまでは車内に入るのは犯人の手掛かりが消える可能性があるので避けた方がベターです。

2 警察の見分が終了したら、被害にあった物を確認しましょう。

不正利用される可能性があるものが盗まれていた場合は、すぐに利用停止手続きをしましょう。

3 保険会社に連絡

車両保険や社内手荷物等特約に入っている場合は、保険会社から補償が受けられる場合があります。ちなみに釣具道具は「社内手荷物等特約」の補償対象となります。

最後に、車上荒らしに合わないための対策です。

  • 車用防犯ブザーやドライブレコーダーを抑止力にする。
  • 荷物に布を被せて見えないようにする。
  • 釣りメーカーのステッカーを貼らない
  • 窃盗団に人気の車種に乗っている方はハンドルロックなど物理的な対策をする

思い浮かぶ対策は当たり前の事ではありますが自衛手段をとるしかありません。もし本ブログをご覧になられた事で、釣りの際は「被害にあうかもしれない」という気持ちを持つキッカケになれば幸いです。

⑤釣り場で死〇を発見する

続いてのトラブルは「釣り場で人の〇体を発見する」です。

我々釣り人がご遺体の第一発見者になることは多いそうで、「湖に浮かび漂ってるご遺体を見つける。」「川の上流からご遺体が流れてきた。」「山奥の釣り場へいったら木にぶら下がってるご遺体を見つける。」など、まだまだ考えられるシチュエーションはありますが、明らかにご遺体だった場合は即座に警察へ通報しましょう。

亡くなっていると断言が出来なければ消防に通報しましょう。警察、消防が到着してから色々と時間はかかってしまうが、見て見ぬふりはモラル的にもやめた方がよいと思います。

我々アングラーは釣り場で不意の事故で命を落とす事もないとは言い切れませんので、気を付けましょう。

⑥釣り場でマナーの悪い釣り人に絡まれる

釣り場で起こりがちな釣り人同士で起こる、主なトラブルをご紹介します。

  1. 先行して釣りをしていたのに、後から来た人が断りなしに近くで釣りをし始める。
  2. こちらがキャストしている範囲内に、しれっとルアーをキャストしてくる。
  3. 釣り禁止エリアで釣りをしている人を注意したら、逆切れされる。
  4. 釣り場の場所取りで揉める。
  5. ラインのゴミ捨てを注意したら、逆切れされる。

上記は一例ですが、特に①と②は狭い釣り場だったりすると特に起こりがちですね。その場で注意する人、言いたくても言えない人、厄介事を避けて我慢する人など人それぞれいらっしゃるかと思います。

正直、相手は人間ですので一人ひとり考え方が違ったりするので対応はケースバイケースになるかと思います。

なかでも一番厄介なのは注意したら逆切れしてくるパターンです。

相手が悪いのでこちらは毅然とした態度で対応すれば良いですが、相手がヒートアップしてきたなと感じたら、すっと身を引いてしまう事も大人な対応だと思います。

暴力を振るわれたり、釣り道具を壊されたり、背後から水に突き落とされたりなどこのご時世、何をされるか分かりませんからね。

もし万が一、こちらに被害が出たらすぐに警察に通報しましょう!!

⑦釣りの最中に車の鍵をなくす

釣り場まで車で行く方がほとんどだと思いますが、釣りの最中は鍵はどうやって保管してますか?

ポケットに入れてて釣り場で滑った拍子に車の鍵が水中にボチャン。手を入れて届く深さならまだしも、手が届かない深さでマッディウォーターだったら最悪です。

個人的にはかなり嫌なトラブルだと思っているので筆者は必ずファスナー付きのポケットに入れるようにしています。

続いては、このトラブルの主な対策をご紹介したいと思います。

対策①鍵にキーフロートをつける(流れがある場所では最悪流されるので要注意)

対策②スマートキーが主流なので防水ケースの中にいれてバッグにしまう。

対策③カラビナを使ってパンツのベルトループにつける(ベルトループが千切れたら終わるので要注意)

ネットで調べてみると車の鍵を水中に落とす人は一定数いらっしゃるので、今まであまり意識したことが無かった人はこれを機に是非対策を!!

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⑧釣りの最中にトイレに行きたくなる

バス釣り中にトイレを催すのもよくあるトラブルです。

いつ限界を迎えるか分かりませんので、ちょっとでも催したら釣りを中段してトイレに行った方が賢明です。

「え?良いポイントにエントリー出来たから退きたくないって?」分かります。分かります。釣り人なら当然の心情です。ですがもし漏らしてしまったらジ・エンド。

あなたの中の大切な何かが失われてしまうかもしれません。。。必ず釣行時には最寄りのトイレの確認を事前に行いましょう!

特に女性や子供と一緒に釣りに行った時は、釣りを中断しトイレに連れて行って下さいね!

野郎1人であれば緊急時には便利な目隠しポンチョ付きの簡易トイレを用意するものアリですよ。

⑨釣りに夢中になって熱中症になった

真夏のバス釣りでついつい夢中になってしまいフラフラに。。。なんて経験した方は一定数いるかと思います。それって熱中症かもしれませんよ!熱中症は命に係わる一大事。

まずは熱中症の症状を知っておきましょう。

熱中症の症状は「めまい」「立ちくらみ」「頭痛」「吐き気」「倦怠感」などがあります。夏場に上記の症状が出てきたら速やかに釣りを中断し、涼しい場所へ移動してください。日陰になっている橋の下なんかは風通しも良くて休むのにオススメです。

駐車場が近ければ車に戻って冷房をかけて休みましょう。衣服をゆるめたりし、体の熱を逃がすことも効果的です。水分補給も忘れず行いましょう。

経口補水液やスポーツ飲料水は夏場の釣行時には購入しておくと良いかと思います。しばらく休んで症状が改善してきたら、釣りを再開せずに帰宅した方が懸命です。

ただし、症状の改善が一向に良くならない場合は病院で診察してもらいましょう。例えその日が釣れていない悔しい状況だとしても無理は禁物。

判断を間違えると一生釣りが出来なくなりますのでご注意を!!

⑩家族の行事を忘れて釣りに来てしまった

行事の重要度は色々とあると思いますが、すぐに家に帰りましょう(笑)

奥様の機嫌を損ねたら、次に釣りに行く時に行きにくくなります(汗)

まとめ

いかがでしたでしょうか?

バス釣りでのトラブル集とその対処法をご紹介しました。

なかなかこの世で起こる事象は未然に防げる事と、どうにもならない事もあります。

この記事をご覧になった事がきっかけで色々な事を考えるきっかけになれば幸いです。

それでは楽しいバスフィッシングライフをお過ごし下さい♪