皆さんこんにちは!ウォーカーです。
今回はシマノの根強い人気を誇る「15メタ二ウムDC」を中古で購入し1年使用したインプレを行いたいと思います。筆者のようなサラリーマンバサーや学生さんは「お金」事情でなかなか最新機種が買えないものです(涙)
筆者が「どこで」「いくらで」購入したのか。実際に使ってどうだったかをお伝えできればと思います。「15メタ二ウムDC」を購入しようか検討されている方は是非参考にしてみて下さい。
ぶっちゃけこれが有れば、幅広い釣りに使えるのでかなりお得だと思います。
「どこで」「いくらで」購入したの?
2015年にリリースされた「15メタ二ウムDC」ですが筆者が購入したのは2020年の1月になります。人気YOUTUBEチャンネルの「釣りよかでしょう」で紹介されていた動画をみて「いいなー」と思っていました。
2020年現在の「15メタ二ウムDC」の値段を調べてみました。
- 楽天市場での新品売価が約45,000円前後で販売
- 中古相場になると25,000~30,000円前後が相場感
中古品はコンディションによって値段が変動しますが、定価から見れば割安感はありますね。筆者は中古品のロッドやリールにはあまり抵抗感がないので中古で探してみました。
結論としては「ヤフオク!」で程度の良いものを見つけて16,500円で落札する事が出来ました。中古の販売相場より安くGETすることが出来たので良かったです。
15メタ二ウムDC HGのスペック
15メタ二ウムDC HGのスペックは画像でご確認下さい。
HG以外のギア比は「6.2」のノーマルギアと、「8.2」のXGがラインナップされています。
15メタ二ウムDCの【DCシステム】について
出典:シマノHP
「I-DC5」ブレーキシステムの特徴として、外部の5段階ダイアルを調整する事で使用するルアーのウエイトにベストなセッティングを出すことが出来ます。
またこのブレーキシステムは「ナイロン」「フロロ」「PE」とラインによって選択できる3モードの内部ダイヤルが搭載されています。
- ボリューム1ダイヤル・・・空気抵抗が小さく18-30g前後のルアー向き
- ボリューム2ダイヤル・・・10-20gのオカッパリでよく使うルアー向き
- ボリューム3ダイヤル・・・やや小型クランクなどの8-12gのルアー向き
- ボリューム4ダイヤル・・・ノーシンカーなど5-8gの軽量ルアー向き
- AUTOダイヤル・・・2~4の半ばまでカバーする便利なダイヤル
困ったら「AUTOダイヤル」に設定しておけばOKですよ!!
筆者は5g直リグや、高比重ノーシンカー、10g前後のハードプラグで使用していました。場合によってはビッグベイトもメタ二ウムDCで投げる事もありましたが、何も問題無しでした。本当に万能ですよ。
前期・後期があるよ
正直購入するまで「前期モデル」「後期モデル」があることは知りませんでした。どうやら私が購入したのは「前期モデル」のようでした。
価格は変わりませんが、使われているパーツで見極めができるそうなのでチェックしてみて下さい。
前期モデル
- スタードラグの色がブルーグレーのような色味
- ボディが13メタ二ウムがベース
- スプール受けが平ら
ネット上の情報だとDC音が煩いや、不具合が多いなどの評判が多いですが、私は使用していても全く問題ありませんでした。
後期モデル
- スタードラグの色がガンメタリックカラー
- ボディは16メタ二ウムMGLがベース
- スプール受けに突起が付く
「対策品」とユーザーからは呼ばれているようですが、実際のところ「何」を対策したのかは公式には公表されていないようです。一部ではスプール受けに突起を付けた事で「海水」対策と言われているようです。
淡水メインで使用される予定の方は特に「前期」「後期」を意識する必要はあまりないのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。結論としては「15メタ二ウムDC」はとても高性能でまだまだ現役で活躍するリールで、この先5年は余裕で使えると思います。
なかなか最新機種が買えないよという方や、釣行頻度が少ないけどちょっと良いベイトリールを使ってみたいなという方の選択肢の一つとして参考になれば幸いです。
憧れのDC音を是非!それではまた!!