皆さんこんにちは!埼玉バス釣り人のウォーカーです!!
さて今回はRAIDJAPAN(レイドジャパン)の2022年新商品【レベルミノークイック72】の記事となります。
流石はレイドジャパンのルアーという事で、初回出荷分は瞬く間に売り切れてメルカリにて転売されていました(汗)
レベルミノークイック72は70mmクラスの小型ミノーという事ですが、普段小型ミノーを普段使われている方はいらっしゃいますでしょうか?
金森さん自身も以前はほとんど使った事が無かったそうです。。。しかし小型ミノーだからこその爆発力を出せるタイミングが存在する事を知ってからは武器になったそうです。
という事で、金森さんのレベルミノークイック72の解説をまとめました。
それではどーぞ♪
レベルミノークイック72の概要
レベルミノークイック72は、全国どこにでもいるような小魚サイズの小型ミノーです。リザーバーは勿論の事、河川など幅広いフィールドで使えるルアーです。
バスだけでなく多くのフィッシュイーターが釣れそうですよね♪
レベルミノークイック72のコンセプト
レベルミノークイック72のコンセプトは3つあります。
①キャストフィールの良さ
マグネット固定式タングステン重心移動と、ボディ最後尾にもウェイトを配置した新機構の導入により爽快なキャストフィールと飛距離を実現!!
②卓越したスイムレスポンス
レベルミノーシリーズ特有の圧倒的なスイムレスポンスをコンパクトボディに閉じ込めました。ハイギヤリールを用いた高速リトリーブでもOKです!!
③やや強めのアクション設定
「ミノーは寄せて来るもの」という考えからバスより上を通す事でルアーに食いつかせたい。その為には「アクションが弱い、繊細、タイト」だと気づいてもらえないので、やや強めのアクション設定になっている!!
スペック
商品名 | レベルミノークイック72 |
---|---|
全長 | 72㎜ |
ウエイト | 5.25g(3/16オンス) |
タイプ | スローフローティング |
定価 | 1,760円(税込) |
カラーラインナップ
初回リリース時には全10色のカラーラインナップとなっています。
特徴
アクションは「ウォブリング設定」
潜行深度は50~60㎝という事で、オカッパリでシャローレンジを攻めるのに使いやすくなっています。
レベルミノークイック72を作ったきっかけとは?
金森さん自身が様々なメーカーの小型ミノーを使ってきた中で、何かに特化した小型ミノーが多いなと感じていたそうです。
例えばダートはキレッキレだけど、ダートがイマイチ・・・。とかナチュラルで細かい波動が出せるけど他に使い道がない・・・。など何かに特化している分、1年で何回出番があるのだろうと考えた時に、限られたタイミングしか使えない小型ミノーに不満があったようです。
だったらいつでも使える小型ミノーが欲しい!!との事で開発に至ったそうです。
「ゆっくり巻いても、速く巻いてもきっちり動く」「トゥイッチもダートもそつなくこなすよ」と言ったトータルバランスの高さに重きを置いているのがレベルミノークイック72となっています。
レベルミノークイック72の使い方の考え方
金森さんは、大前提としてミノーはストラクチャーに当てて行くものではなく「ミノーはバスを寄せて来るモノ」というように考えているようです。
つまりバスの目線より高い位置にルアーを通してあげて、食ってもらうという事になっています。
この考えがあってレベルミノークイック72は、他の小型ミノーに比べるとアクションが強めに設定されている訳なんですね。
上記の考えを踏まえるとストラクチャーの上をリトリーブさせる事がレベルミノークイック72を使う上で大事になってくるポイントになっているそうです。
春にはかなりの武器になりえる
1年中使えるような小型ミノーを目指して作られたレベルミノークイック72ですが、特に金森さん的に使って欲しいタイミングが「春」になっているそうです。
この時期のバスを釣る上でのキーワードは「バスの目線より上」になります。近年流行しているメソッドですとホバストやミドストなどがありますが、これらもバスの目線より上を引いてくる釣り方です。
でもミドストやホバストはルアーが小さくて弱く、フィールドが濁ったり風が吹いたりするとバスに気付いてもらえなくなってしまいますが、レベルミノークイック72は小さいながらゆっくりリトリーブしてもややパワフルで、存在感を出せる為、ハマる事があるそうです。
雨が降って濁りが入った、風が吹いて水が動いた時などの「状況変化」がキーワードでレベルミノークイック72を投げるタイミングです。
春はベイトのサイズも小さい為、マッチザベイトを意識する事も釣果に繋がる重要なファクターです。
小さくても良く飛び、バスを引っ張てこれる強さを持ったレベルミノークイック72がオススメです。
具体的なタイミングは?
水温が8℃を超えてきて10℃前後で安定しだす3月中下旬の季節感からがタイミングとなります。代謝があがり目も効くようになって動き始めたバスの状態が良くなり始めたらレベルミノークイック72の出番です。
ちなみに水温が8℃未満の場合は同じミノーでもビッグサイズのルアーが良いそうです。
(2024/12/08 14:41:23時点 楽天市場調べ-詳細)
オススメのタックル
金森さんが断トツでオススメするロッドが「グラディエーターアンチのGA-63LS ディフェンダー」です。飛距離もだしつつ操作性を重視するなら間違いない1本との事。
リールは2500番台をチョイスし、ラインはPE0.6号にリーダー8ポンド(フロロライン)、もしくはフロロラインの4~5ポンドでもOKだそうです。
次にオススメするのロッドは「グラディエーターアンチ GA-611MLS-ST ストライド」です。このロッドはレベルバイブブーストなんかとも相性が良いロッドです。
ロングディスタンスで狙いたい場合にオススメです。ただしレングスが長くなる為トゥイッチなどの小技には不向きとなっているので、ただ巻きでの使用がメインとなるそうです。
リールやラインは先に紹介した「ディフェンダー」と同じでOKです。
足元がゴロタやリップラップになっている場合はベイトフィネスの方が安心です。オススメするのは「グラディエーターアンチ GA-62BF BFトリッカー」です。
リールはベイトフィネス機を選択してもらえればなんでもOKで、ラインはフロロの8ポンドがオススメになっています。
(2024/12/09 04:57:31時点 楽天市場調べ-詳細)
まとめ
いかがでしたでしょうか?
レイドジャパンの2022年新作ルアー「レベルミノークイック72」の使い方をまとめました。
使い方を抑えとく事で、キャッチ出来るバスが増えそうな気がしますね!
色々なフィールドで使えそうですし、筆者が住む埼玉県には浅い小型河川が点在しているのでそういった場所で使ってみたいなと思いました。
この記事が「レベルミノークイック72」を使う際の参考になれば幸いです。
それではまた♪