皆さんこんにちは!埼玉バス釣り人のウォーカーです。
さて今回は、ジャッカルプロスタッフの馬場拓也(ばば・たくや)さん。通称「ババタク」さんが使われる、霞ケ浦水系春バス必釣のジャッカルルアーをまとめてみました。
春になると気温と水温がジワジワと上昇を始め、僕らバスアングラーのテンションも上がってきますよねw
冬の間、バス釣りをお休みされる方もいらっしゃるかと思いますので、春になって霞ケ浦水系に「久しぶりにバス釣りに行こう!!」という方のルアーセレクトの参考になれば幸いです。
春、霞ケ浦水系に行くならマストバイアイテムばかりですよ!それではどーぞ♪
馬場拓也・通称「ババタク」とは?
まずは、馬場拓也(ばば・たくや)さん、通称「ババタク」さんのご紹介です。
茨城県水戸市生まれ。霞ケ浦水系への愛が高く潮来市に引越しして10年ほどが経っているそうです。日々、霞ケ浦水系のフィールド状況を見つめ自身のYOUTUBEチャンネルなどでどういったルアーが釣れるのか、どういった場所が釣れているのかを発信してくれています。
もちろん日々状況は変わりますので、紹介しているルアー・場所が必ず釣れるといった保証はありませんが、霞ケ浦水系に頻繁に行けないアングラーの方は、ひとつの目安としてこういった情報は非常にありがたいですよね。筆者も霞ケ浦水系に行く前にはYOUTUBEチャンネルをチェックしています。
釣りの腕前は勿論ですが、とても腰の低い方でユーモアもあり、生き物(魚・動物)に優しい方、で多くのファンを獲得されていますね。
それではババタクさんの春の霞ケ浦水系のオススメルアーをご紹介します。
①DB UMA KASUMI(ディービーユーマカスミ)
馬場さんプロデュースの「DB UMA KASUMI」は馬場さんが霞ケ浦水系の春のシラウオパターンで釣る為に作られたワームとなっています。
DB UMA KASUMIをジグヘッドにセットして泳がせると、春の産卵期を迎えた本物のシラウオがワームを仲間だと思って近づいてきます。この習性を利用し天然のアラバマリグ状態を演出するという技でバスを釣っていきます。シラウオの産卵期は2~5月の間となっていますのでシラウオを追尾させるために是非抑えておきたいワームです。
使用するジグヘッドはジャッカルのワッキージグヘッド0.6gがベースで0.9g・1.3gをシラウオの泳ぎに合わせて調整したり、風や波の強さで使い分けます。
使い方は着水後は竿を立ててラインスラックを少しづつ回収して通常のカーブフォールより角度をなだらかにするイメージです。急にレンジが変わるとシラウオが追尾を止めてしまいます。着底したらスローに巻き上げ角度のごく緩いリフト&フォールが基本操作法となっています。
そしてカラーセレクトも重要なポイントです。シラウオパターンに最適なカラーが「ローライト霞シラウオ」「ステルス霞シラウオ」「霞シラウオ」の3色です。
ステルス霞シラウオをベースにして、「曇り/朝夕/濁り」の時はやや白色が強いローライト霞シラウオをチョイス。逆に「晴れ/日中/澄み」の時は透明な霞シラウオをチョイスして下さい。
(2024/10/14 09:45:13時点 楽天市場調べ-詳細)
②ブラストボーンSF
大人気ジャッカルのビッグベイト「ブラストボーンSF」は、近年霞ケ浦水系ではビッグベイトが流行っておりブラストボーンSFは非常にオススメです。
冬の低水温期でも効果的なビッグベイトですが、春にも欠かせない一手となります。移動距離を抑えた水中ドッグウォークでカバー周りから魚を引き出します。
サイズダウンしたブラストボーンJrも専用ロッドいらずで扱えるのでオススメです。
③ダウズスイマー180SF
大人気3連結ビッグベイトのダウズスイマー220Fのダウンサイズ版「ダウズスイマー180SF」もオススメです。3連結ですがキャスト時にボディが曲がりにくく飛距離が出しやすいのがポイント。
霞ケ浦水系名物、護岸沿いなど比較的長い距離を素早くサーチ可能です。
④バウンティフィッシュ158
2021年にリリースされた「バウンティフィッシュ158」も春の霞ケ浦水系攻略にオススメです。
バウンティフィッシュなら、トレブルフック搭載のルアーだと攻められないカバーの奥でもスキッピングでトラブルなくルアーを送り込めるメリットがあります。
ノーシンカーでの使用だけでなく、ネイルシンカーを入れれば水面直下でもドックウォークが可能となっています。
⑤リレンジ110SP
ミノーパターンに使いたいルアーが「リレンジ110SP」です。オリジナルサイズの130サイズではなく、110サイズが馬場さんのオススメ。
霞ケ浦水系のワカサギのサイズにマッチしていて、リレンジ110SPは小型でも飛距離は抜群に出せる点がポイントです。そして向かい風でも飛距離を出せるのはアドバンテージになります。
霞ケ浦水系は遠浅なフィールドなので根がかりし易い為、馬場さんはフロントフック(頭側のフック)を外して使用する事もあるそうです。フックを1個外す事でサスペンドからスローフローティング化するのでボトムにスタックすると感じたらアクションを止めてルアーを浮かせます。
⑥RVミノー110SP
「RVミノー110SP」も春のミノーパターンにオススメです。先ほど紹介したリレンジ110SPと比べると、RVミノー110SPの方がロールアクションが強くなっています。
ちょっとした差で釣果に繋がる事があるので、リレンジとRVミノーを両方試した方がより良い結果になるはずです。RVミノーはジャークした後のポーズ時に止まって身震いしますよ。
⑦リルビル70F
シラウオパターンで狙う時に、強風下でジグヘッドリグが扱いにくい時に使いたいのが「リルビル70F」です。
小ぶりなボディながらマグネット式重心移動搭載で、向かい風を切り抜群の飛距離。水中でも安定した姿勢でターゲットを誘います。
またワイドリップで浮力は高く、クランクのように障害物を躱します。つまり霞ケ浦水系のようなシャローフィールドに相性抜群です。
潜行深度はロッドの高さ次第で0.5~1.5メートル。シラウオが追尾してくるレンジを直線コースでリトリーブするのが肝です。
⑧スーパーイラプションJr. 1/2オンス
フォローとして持っておきたいのがスピナーベイトです。「スーパーイラプションJr.」は荒れた湖面でもしっかり飛び、安定した姿勢でアピールし続けるためにウェイトは1/2オンスをチョイス。
任意のレンジを通しやすく、他のスピナーベイトより大きめのブレードがアピール力も高いです。風が吹いたらの定番としてボックスに入れておきましょう。
⑨ブロックリッパー48SR
馬場さんプロデュースの「ブロックリッパー48SR」もフォローとしてボックスに入れておきましょう。
ワカサギやシラウオなどの小型ベイトの波動に合わせたアピール力。馬場さんはミノーでは通せないカバー周りで主に使用されるそうです。
潜行深度はSRで0.5~1.5m。リルビルと同レンジを攻略する事が出来るので、波動の差で釣果に結び付かせましょう。
⑩ヤミィフィッシュ3.8インチ
抑えの切り札として用意しておきたいのが「ヤミィフィッシュ3.8インチ」です。
馬場さん曰く「何をイミテートではなく、何にでもなってくれます!」との事である時はワカサギ、ある時はテナガエビなどなど「バスにとって飽きのこないシルエットが良い」仰っています。
ノーシンカーのズル引きで、他のルアーでは攻めれない場所も攻略可能となっています。水平フォールも秀逸ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?大人気霞ケ浦水系のスーパーロコアングラーの馬場さんが、春の霞ケ浦水系で釣る為にオススメのジャッカルルアーを10点ご紹介致しました。
全てを揃えればいかなる状況にも対応できるはずですので、可能な限り所持しておきたいですね、なかなか霞ケ浦水系に行けないといった方の参考になれば幸いです。
それではまた♪